松江市は、歴史資料館の開館に合わせ、予想される観光客の増加と、安全な「街歩き観光」を図るため、物産館から北堀橋までの間を一方通行とし、側溝側にも広い歩道を作る案を挙げました。
地元住民には、2008年7月4日の説明会でこの案の提示がなされました。その時地元住民の一部から、①一方通行で大周りをするためのガソリン代の増加、②南殿町でおきた一方通行、通称「ぐにゃぐにゃ通り」による、南殿町商店街の更なる衰退の二の舞の懸念、の二つの理由で反対意見が出されました。その後、北殿町町内会の反対署名が集められて提出され、この案は廃案となりました。
しかし一方で、矢張り「一方通行」にして欲しい、という市民の声も上がり始めました。その「一方通行にしてくれ~!」 と強い声を上げていらっしゃる一人が、他ならぬパソコンの恩師、Kage先生です。
Kage先生は現在、毎日この道を通勤の行き帰りに使っていらっしゃいます。ペーパードライバーの私には判断がつきかねます。是非、Kage先生御本人の意見をお聞きしたいと思います。
また皆様にも、「一方通行化推進」について、賛否のご意見をお寄せ頂きたいと思います。
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ご要望にお答えして、Kageです。
返信削除僕の住まいは奥谷町、職場は苧町です。毎朝、石橋町、大手前を経由して通勤です。天気がよければ自転車、雨は車です。
自転車は、エコだヘルシーだといいながら、道路上では市民権を得ていません。
一番困るのは、大手前から堀沿いに歩行者専用橋(名前?)までの間です。
車道を走ると、車が怖い。歩道を走ると、松の木の植え込みで歩行者がいると立ち往生です。
時間によっては、観光客も散歩しているので、とにかく走りにくい道です。
最近、堀側の歩道の一部を補修工事で片側交互通行になっています。雨の日は車ですが、ここを通るときは並ぶのが嫌で北殿町を通るようにしました。
何と、スイスイです。4斜線工事中の道に出ても、信号のつながりが非常にいい。行きも帰りも堀端の道は通ることがなくなりました。
と言うことは、堀端の道を北行きの一方通行にするのは、なんら支障がないということになります。
一方通行になれば、車線は狭くていいから、歩道を広げることができます。観光客も自転車も、堀端の道をゆったり走ることができるというわけです。
松江で一番大切な観光客が、松江の中で一番松江らしい所で、嫌な思いをしてもらわないためにも、堀側の歩道を倍以上に拡幅すべきと僕は考えています。
Kage先生
返信削除さすがに説得力のあるご意見。有難うございます。
それに、UPした途端にコメントが入ってビックリ。
先生の強いご要望のあらわれですね。
さて、反対意見の方のご意見もお待ちしてます。
今までは、右の側溝側の路肩の段差を簡易舗装で平らにして、少しでも歩けるスペースをと要求してきました。何しろ命がけの歩行ですから。
返信削除でも、Kaga先生のご意見で、左の歩道自体も実に狭いと気付きました。広い所で253cm、竹(ブラスティック)垣のあるところは130cmで、かなり自転車がぶつかって壊れてます。旅行者と自転車の市民と喧嘩していることもありました。
やはり私も、一方通行に一票!
制限速度、時速20kmじゃ駄目?
★ちなみに側溝側は、要求して一年半後、やっとアスファルトで平らになることに。集会で、怒鳴るといいみたい。